「戴く」と「頂く」さてどっち?

お願いする文章を書くときに、いつも迷う。こんなサイトを見つけ、ようやく疑問が氷解した。
http://home.alc.co.jp/db/owa/jpn_npa?stage=2&sn=115


以下転載
「頂」は、「あたま」という意味をもつ「頁」(意符)と、「いちばん高い」という意味をもつ「丁」(音符)からなり、「頭のてっぺん」という意味を表す漢字です。一方の「戴」は、「面を持ち上げてかぶる」という意味をもつ意符と「のせる」という意味をもつ音符からなり、「頭に物をのせる」という意味を表す漢字です。したがって二つの漢字は、もともとは前者が行為の着点である場所を表し、後者が行為そのものを表すという違いがありました。
 しかし、これが動詞「いただく」に当てられ用いられるに際し、両者の違いというものは捨象されました。したがって、「頂く」と「戴く」の間には語彙的意味における違いは見られません。どのような場面で用いられるか、すなわち「戴く」の方がより改まった場面で用いられる、という点においてのみ異なっています。

「「戴く」と「頂く」さてどっち?」への1件のフィードバック

JJ へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です