SoftEther VPN 2.0

Windowsにしか対応していないと思っていたSoftEtherが、いつの間にかVer. Upしていた。これは、要するにNIC2枚挿しと思えば良い。
Linuxサーバにインストールするのは、SoftEther VPN Serverである。
– Server: Client が接続できる。HUBを複数定義できる。
– Bridge: Serverの機能制限版。Clientは接続できない。HUBは1個だけ。
makeするためには、lib*-devなどが必要だったが、全てapt-getでOK。
できたバイナリを、/usr/local/sbinにインストールした。
VPN Clientもインストールするためには、tun/tupデバイスドライバが必要だったが、openvpnパッケージで解決。
設定後、仮想HUBをeth0にブリッジ接続すると、外から自宅LANに接続できた!
しかし、なぜか、VPNサーバそのものには接続できない。
もちろん、ルータやプリンタ、その他のクライアントには接続できるし、DHCPでIPアドレスも取得できている。


よく説明を読んでみると、
– 「ローカルブリッジ機能」が使用できる場合でも、Linux カーネルのネットワークスタックの構造上、特定の LAN カードと仮想 HUB をブリッジ接続した場合にその LAN カードを使って通信しようとしている別のアプリケーションと、ローカルブリッジ機能を経由して通信しようとしているノードとの間では通信ができません。この場合、ブリッジ専用にもう 1 枚 LAN カードを追加することをお勧めします。
– 「ローカルブリッジ接続」で LAN カードとのブリッジを行う以外に、tun/tap デバイスを作成してそのデバイスに対してブリッジ接続を行うことも可能です。この場合、tun/tap ドライバがカーネルに読み込まれており、”/dev/net/tun” というパスでアクセス可能である必要があります。
つまり、今の状況にドンピシャ。2chでも同じ議論がなされていた
仮想NICと実NICをブリッジで纏める必要がある。カスタマイズ、ばんざ~い さんの所を参考にやってみた。この通りでOK!

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