シェルスクリプトを作り、起動時に実インターフェースとTAPドライバとでブリッジが構築されるようにした。
基本的には、ブリッジを定義し、NICを追加しまとめるという作業になるが、プロミスキャスモードにするのがポイントのようだ。これを、シェルスクリプトにしてブートしシステムが落ち着いてから実行するように設定。
起動サービスの設定
Debianの流儀では、update-rc.dを使う。
-update-rc.d -f openvpn remove
-update-rc.d -f pptpd remove
* -f を付けることで、/etc/rc*.d/以下のリンクのみ削除される。
RedHatユーザのためのDebian GNU/Linux 3.0日記(改定版)という、非常に参考になるページに感謝!
SoftEther VPN 2.0
Windowsにしか対応していないと思っていたSoftEtherが、いつの間にかVer. Upしていた。これは、要するにNIC2枚挿しと思えば良い。
Linuxサーバにインストールするのは、SoftEther VPN Serverである。
– Server: Client が接続できる。HUBを複数定義できる。
– Bridge: Serverの機能制限版。Clientは接続できない。HUBは1個だけ。
makeするためには、lib*-devなどが必要だったが、全てapt-getでOK。
できたバイナリを、/usr/local/sbinにインストールした。
VPN Clientもインストールするためには、tun/tupデバイスドライバが必要だったが、openvpnパッケージで解決。
設定後、仮想HUBをeth0にブリッジ接続すると、外から自宅LANに接続できた!
しかし、なぜか、VPNサーバそのものには接続できない。
もちろん、ルータやプリンタ、その他のクライアントには接続できるし、DHCPでIPアドレスも取得できている。
PPTP導入…挫折
sshだけでなく、外部から自宅LANに接続できればいいなと思い、色々調べたら、
PPTPはWindowsに標準で実装されているようだ。
Debianのパッケージにもpptpdがあるので、サクっとapt-getでインストール。
では終わらなかった。もう久しくやってない、カーネル再構築が必要だそうで。
色々やってみたが、新しいカーネルでブートできなかったため挫折 orz